「夜逃げの話」の詳細記事： ＠ラッキーズ　＜幸運堂本舗＞

さて、2006年までの話をしたので

昨年から現在進行形のお話を、


一度2棟目で夜逃げがあったのは以前の記事で書いたが
その時は、予告無く荷物を全部引き上げてどこかへ引っ越してしまったので
部屋をリフォームをして次の人が入居となったから滞納以外の大きな問題は無かった。


これは、1棟目でのお話。



あまりに滞納者が多かった2棟目ではほとんどの入居者に保証会社をつけている。

1棟目では、あまり滞納する人がいなかったのでほとんど保証会社をつけていなかった。
しかし、最近は不景気の影響か時々滞納する人もいる。
今は自主管理で私が管理しているので
一日でも滞納するとすぐに連絡して入金してもらっている。
遅れる事が何度かあった人には更新時に保証会社をつけてもらうようにしている。


この入居者の場合は、以前は遅れることなく月末までにきちんと入金があったのだが
昨年初めくらいから遅れだした。

担当の不動産会社から何度も連絡をしてもらってやっと入金になることがしばしばだった。
1ヶ月遅れたことがあったので担当不動産会社と話をして事情を聞いてもらった。
契約者は70歳を過ぎた女性で息子と二人で入居していたのだが
病気になってしまったので働いていないらしいとの事。
この人は、購入時にすでに入居していた方で10年以上住んでいるようだ。


高齢だし収入が無くては家賃も払えないだろう・・・。
それで息子のSさん（40歳位）に契約者を変更してもらうことになった。

内容は、以前の契約（契約者はお母さん）を引き継いだ形の新規契約（契約者は息子のSさん）である。
その時に保証会社をつけてもらった。
保証会社がつけばこれで安心と思ったのだが・・・。
8月の契約だったと思う。

その保証会社が、あの「リプラス」である。
8月に契約して9月に「リプラスショック」となってしまった。
リプラスは2008年の9月10日に家賃の入金遅延をしてその月の24日に倒産となって
多くの大家さんは現在のRトゴー保証になるまでそのときの9月分家賃の入金がなかったようだ。
当時私は、10戸以上リプラスを使っていたのでなんとか倒産前に入金してもらった。
けっこう危なかった（＾＾；
どうやって入金してもらったかはここでは書かないが
困ったことは、Sさんである。
10月分の家賃の入金がないのである。

担当不動産会社から電話をして払う約束をしても約束した日に入金が無い。
それが何度も続き、連絡してもらってもそのうち居留守を使い始めた。


その話を聞いて「これはオイラの出番だ！」と思って私が直接Sさんに電話した。

Sさんと電話で話をしたのだが払ってくれそうにないので
担当不動産会社に電話をしてSさんを迎えに行ってもらって
不動産会社の店で直接話をすることにした。


つづく